大商大の鈴木豪太投手と蜷川大捕手に阪神・巨人・楽天・ロッテの4球団が視察

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大商大と佛教大の練習試合に、阪神、巨人、東北楽天、千葉ロッテの4球団のスカウトが訪れ、147キロ右腕の鈴木豪太投手、蜷川大捕手などを視察した。

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4球団にアピール

毎年、ドラフト指名選手を輩出している大商大は今年も、昨年の大学野球選手権で力を見せた147キロ右腕の鈴木豪太投手や、二塁送球1.75秒の強肩捕手・蜷川大選手などにプロが注目している。

この日の佛教大との練習試合にも阪神、巨人、東北楽天、千葉ロッテの4球団のスカウトが訪れたが、鈴木投手は5回を投げて1安打3奪三振無失点と好投を見せた。また、蜷川捕手も2安打を記録し、勝負強い打撃でアピールした。

共に昨年11月末から行われた侍ジャパン大学代表候補強化合宿に参加をしているが、鈴木投手は「チームの勝利に貢献すれば結果もついてくる。チームが勝てるようなピッチングを続けることが今年の目標」と話すと、蜷川捕手も「まずは全国大会に出て、日本一を目指すのはもちろん、その中で個人としてはよりレベルアップしたところを見せたい」と話し、チームの日本一を目標に掲げた。

現時点では指名があるかどうかまでの評価はしにくい状況だが、春のリーグ戦でのプレーには多くのスカウトが視察し、その力を確認すると見られる。鈴木投手は150キロと春のリーグ戦5勝、蛭川選手もタイトルを取る活躍を見せれば、秋のドラフト会議の指名の可能性はかなり高くなってきそうだ。

昨年の渡部聖弥選手、岡田皓一朗投手に続き、プロ入りをすることになるか注目したい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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