第97回夏の高校野球大会、第1日目の見どころと注目選手をまとめます。
第1試合は鹿児島実・橋本投手と北海・渡辺投手というしっかりとした軸があり、橋本投手は145km/hを記録する。鹿児島実は有村投手も加わり2枚看板で挑む。北海はプロの助っ人クラスのスイングスピードを記録するという鎌仲選手に注目してみたい。
第2試合は東海の隣同士の対決、中京大中京はエースの上野投手は140km/h中盤の勢いのある速球を投げ、伊藤選手は通算44本塁打の打撃を持つ。控え投手の長谷部投手も期待の大型左腕。岐阜城北は鷲見投手が130km/h前後の球と90km/h台のカーブで粘りのピッチングをする。
第3試合、宮崎日大はエースの杉尾投手と主軸の前田選手が安定した活躍を見せ、上田西も草海投手の粘りの投球が持ち味。また上田西は常に足の速い選手を育ててくる。今年のチームも積極的に足を使ってきそう。
1日目
第1試合
鹿児島実業高校 | |||
綿屋樹2年 179cm87kg 右左 |
2年生ながら、鹿児島の名門鹿児島実業の不動の4番を任される強打者。 | ||
有村健太3年 175cm62kg 右左 |
140キロ前後のストレートを投げてくる。 かなりの期待されてる投手、一年生ながら抑えで出てくる。 | B | |
橋本拓実3年 182cm81kg 右右 |
昨年は肩の故障で目立たない存在だったが、今期はフォーム改造に取り組み安定してきた、この冬にはインナーマッスルを中心に「故障しない体作り」に徹してきた。今期の活躍に期待したい! | B | |
室屋太郎3年 181cm81kg |
強肩強打が持ち味の大型外野手 |
北海高校 | |||
大西健斗2年 右右 |
名門北海で1年秋からベンチ入り。 クセのないしなやかなフォームと伸びのあるストレートは将来期待できる。 体幹も強く重心が低い。 | C | |
鎌仲純平3年 175cm77kg 右右 |
体幹がしっかりしていてスイングに力強さがありスイングスピードが速い スイングスピードはプロ野球の外国人クラスの157キロを記録し、ホームランも130mを越す飛距離がある。 中学時代は東日本選手 | B | |
渡辺幹理3年 181cm79kg 右右 |
力強い腕のふりから威力があるストレートとキレが良いスライダーを投げる能力が高いピッチャー、スプリットで三振も奪える 高校1年の冬に肘管部症候群で指がしびれる状態となり、2年春はベンチ外、夏も登板 | B |
第2試合
第3試合
宮崎日大高校 | |||
前田禎史3年 179cm78kg 右右 |
運動能力が高く走攻守三拍子揃っているセンス抜群の外野手 1年時は俊足を買われて1,2番を、2年時はパワーを買われてクリーンナップを、そして2年秋の新チームからは4番をまかされ、宮崎大会の佐土原 | B | |
杉尾剛史3年 175cm72kg 右右 |
腕のふりが鋭くキレが良く落差が大きいタテのスライダーを武器に三振を奪える投手! | C |
上田西高校 | |||
草海光貴2年 167cm57kg 右右 |
柔らかい打撃が持ち味のリードオフマン 守備は県内トップレベル | B | |
大藪将也3年 177cm78kg 右右 |
投手としてシニア信越大会3位の実績も高校1年秋に外野手に転向 中学時代から130km/hを超えていた強肩と2年夏に5番打者として13打数8安打6打点と打ちまくった勝負強い打撃を持つ未完の大器 | C | |
三井崇平3年 175cm75kg 右左 |
スイングスピードが速くフォロースルーが大きなスイングから鋭い打球を放つ強打者で長打力もある。 投手としても力強い腕のふりから勢いがある球を投げる。 | C |
コメント