福岡ソフトバンク、九共大・大瀬良大地投手に密着マーク

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 九共大が6日に初詣マラソンを行いドラフトの目玉・大瀬良大地投手も参加すると、福岡ソフトバンクの福山スカウトと千葉ロッテの山森スカウトが早くも顔を出すなど、活気を見せた。

 初詣マラソンは福岡・宗像市から北九州市内の寮までを走るが、福山スカウトは全長27kmをマイカーで併走する徹底ぶりだった。

 北海道日本ハム、オリックス、広島などが1位候補として名前を挙げている大瀬良投手に、早くも争奪戦が勃発している。それだけ今年の候補の中では頭一つ出ている印象だ。今後、ますますヒートアップしそうだ。

 

ソフトBドラ1候補大瀬良を密着マーク - ニッカンスポーツ・コム:2013/1/7

  これがホントの密着マーク? ソフトバンクがドラフト1位候補の九州共立大・大瀬良大地(3年=長崎日大)へ誠意を見せた。6日、福岡・宗像市から北九州市内の寮までの“初詣マラソン”で始動した右腕を、福山スカウトが密着。日体大の劇的Vで沸いた箱根駅伝の伴走車ばりにマイカーで、全長27キロの山道コースでの走りをじっくり見守った。そこまでやる? という徹底マークだった。

 

 日本ハム、オリックス、広島がすでに今年の1位候補に挙げるなど、競合は必至。この日はロッテ山森スカウトが姿を見せ、ライバルたちの動きも気になるところだが負けられない。福山スカウトは「今年はケガなく日本のアマのエースとして頑張ってほしい。フォーク、スライダー、カットボールと全部指にかかって勝負球になる。馬原や斉藤和巳のような気迫もある」と言葉も熱っぽかった。

 

 フットワークの軽さと情熱ならどこにも負けない。地元の逸材に向けた無言のラブコールは、ドラフトの神様を振り向かせるか。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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