東京ヤクルトドラフト1位・石山泰稚投手がブルペンで50球の投球、阪神ドラフト5位・金田和之投手は投球フォーム変える

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 東京ヤクルトのドラフト1位・石山泰稚投手がプルペン入りし、捕手を立たせて約50球の投球を行った。12球団のドラフト1位選手の中で、大谷選手や藤浪選手などが毎日話題となるなど騒がれているが、石山投手にはドラフト指名時から地味な感じになっている。しかし、都市対抗予選や都市対抗の投球は素晴らしく、埼玉西武の西口投手のような投球をするのではないかと思う。課題はインコースへの攻めだろうか。

 阪神のドラフト5位・金田和之投手は「キャッチボールで藤浪や田面を見ています。田面は下半身を使って体全体で投げる。藤浪は体が大きいので回転を使って投げている」と話し、ドラフト1位の藤浪晋太郎投手、ドラフト3位の田面巧二郎投手のフォームをチェックしているという。

 金田投手は関西六大学リーグで6試合連続完封勝利を挙げたが、その後に右肩を故障し3週間登板ができなかった。1年間シーズンを通して投げられるように、右肩に負担のかからないフォームに改造するため、特に体の使い方に注目しているようだ。

 大院大時代の球のキレを失うことなく、体を使ったフォームでケガも抑えられれば、ドラフト5位とは思えないような活躍ができるだろう。

 

ヤクルトD1・石山、50球!監督が好印象 - サンケイスポーツ:2013/1/22

 ヤクルトD1位・石山(ヤマハ)が21日、小川監督ら首脳陣が視察する中でブルペン入りした。捕手を立たせたままカーブ、スライダーを交えて50球を投げ、「自分のペースを崩さないよう意識しました。早く統一球に慣れたい」と笑顔。小川監督は「(キャンプインの)2月1日からいけるんじゃないかという印象を受けた」と好感触に声を弾ませた。

 阪神のD5位・金田和之投手(大院大)が21日、同期の“エエとこ取り”でレベルアップする。

 「キャッチボールで藤浪や田面(たなぼ)を見ています。田面は下半身を使って体全体で投げる。藤浪は体が大きいので(体の)回転を使って投げている」。合同自主トレ中に他選手を観察し、成長へのヒントをえている。入団前に痛めた右肩に負担がかからないフォームに改造中。「焦らずにやる」とブルペン投球もキャンプインしてから開始する予定だ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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