福岡ソフトバンク・東浜巨投手が捕手を座らせて投球、北海道日本ハム・大谷翔平選手のプルペン入りをめぐりまた意見が割れる

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 福岡ソフトバンクドラフト1位の東浜巨投手はブルペンで捕手を立たせて26球を投げた後、捕手を座らせて6球投げた。「何球か、いい球もあったが、割合はまだ半々。もうちょっと下を使えたら。踏み込んだ時に開きが早い」と話し、自分のフォームを分析している。

 完全に自分のフォームを知っている。それが東浜投手の凄いところだろう。プロ野球選手では投手でも野手でも自分の良い時のフォームを忘れてしまい、フォームがバラバラになって活躍できずに引退する選手も多い。東北楽天・佐藤義則コーチは、今のは良い、今のは悪い、と投球ごとに1球1球教えてよい球の時のフォームを覚えさせる指導をしているが、良い球を投げられたときに何が良くて、悪い球を投げた時に何が悪かったのかを分析するのは難しい。

 東浜投手は大学時の投げ込みによって把握しているようだ。千葉ロッテの昨年のドラフト1位・藤岡貴裕投手でもシーズン途中に疲れからフォームを崩し2軍に落ちた。東浜投手はこの自己分析力と修正能力が最大の武器となりそうだ。

 北海道日本ハムの大谷翔平選手はまだブルペンに入っておらず、この日も90mをノーステップで投げるなど、遠投で肩を作っている。しかし「次のクールでブルペンに入れたらと思います」と話し、23日からの次のクールでブルペン入りすることを示唆した。

 これを受けて、スポーツニッポンは23日にブルペン入り、スポーツ報知は24日、そしてニッカンスポーツはスタッフ会議が行われる25日と、3紙がバラバラに予想している。別にいつだった良いのだが、大谷選手については、ドラフト前のプロ入りかメジャーかで意見が割れ、ドラフト指名後に北海道日本ハム入りかメジャー挑戦かでも各紙の意見が分かれた。投手か野手かでも意見が割れているし、本当に意見が分かれる選手だ。それだけのスケールがあると言うことか!?

 

 ソフトバンク・ドラフト1位の東浜(亜大)が福岡市の西戸崎室内練習場での新人合同自主トレで連日のブルペン入り。32球を投げ、最後の6球は今年初めて捕手を座らせて外角低めに投じた。

 

 投球はビデオで撮影してもらい「何球か、いい球もあったが、割合はまだ半々。もうちょっと下(下半身)を使えたら。踏み込んだ時に(体の)開きが早い」と課題を口にした。受けた育成ドラフト1位の八木(BCリーグ・群馬)は「球持ちが凄いし、ボールに切れもある」と絶賛した。

大谷 23日にもプロ初ブルペン入りへ - スポーツニッポン:2013/1/22

 千葉県鎌ケ谷市での新人合同自主トレ第3クールを終えた日本ハムドラフト1位・大谷が、23日にもプロ初のブルペン投球を行う。

 

 21日はグラウンドの雪が解け8日ぶりに屋外で練習。ノーステップで90メートルの遠投も行い、順調な仕上がりを示した右腕は「きつい練習もあるけど、ここまでしっかりできている。ブルペンは(23日からの)次のクール中に入れればいい」と話した。

 日本ハムのドラフト1位・大谷翔平投手(18)=花巻東高=が、千葉・鎌ケ谷での新人合同自主トレで、24日にプロ初のブルペン投球を行うことが21日、分かった。投打二刀流のルーキーは、スロー調整の方針だったが、この日の遠投で球団はブルペン解禁を決めた。また、札幌市内の美容室では「大谷カット」が登場。「投手&カットモデル」の二刀流デビューを果たす。

大谷25日にも御前で初ブルペン - ニッカンスポーツ:2013/1/22

 スタッフ会議が行われる25日にもブルペン入りすることが濃厚で、栗山監督ら首脳陣が一堂に会する場で「投手大谷」のベールを脱ぐことになる。

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