阪神、ドラフト2位・北條史也選手は守備の評価も高い、藤浪晋太郎投手も変化球披露

阪神ドラフトニュース2012年ドラフトニュース

 北海道日本ハムが大谷翔平選手や糸井選手のトレードなど連日報道される中、阪神も負けていない。ドラフト2位の北條史也選手はキャンプは2軍スタートとなったが、平田2軍監督は「新人でやることがある。基本はやっていかないと。反復練習になる。彼のいい軽やかさはなくしちゃいけないけどね」と守備面の素晴らしさを認め、確実に守れる選手に育てる決意を示した。

 北條史也選手は昨夏の甲子園で4本塁打を記録、スラッガーとして注目されるが、2年生の時は守備を高く評価され、守りで勝利を呼び込むプレーを見せていた。18U世界選手権のアメリカ戦で決定的なエラーをしてしまったのだが、あの失敗をしないために、確実性を上げていく。

 またドラフト1位・藤浪晋太郎投手は「変化球は感覚なので、ちょっと投げてみようかなと。」と、小豆畑真也捕手とのキャッチボールで、カーブ、スライダー、フォークを投げたようです。決め球になると見られるスライダーの精度をあげられれば、鬼に金棒という事になるでしょう。

 

虎・平田2軍監督も北條絶賛「センスある」 - サンケイポーツ:2013/1/25

 2軍キャンプスタートが決まった北條を預かる阪神・平田2軍監督は24日、鳴尾浜で指導方針の一端を明かした。「新人でやることがある。基本はやっていかないと。反復練習になる。彼のいい軽やかさはなくしちゃいけないけどね」。まずは、基礎練習を徹底させるが、長所は消さないよう、大きく変えない考え。ゴールデングラブ賞に4度輝いた名手でもある平田監督は「足を使って身のこなしのいい選手。飲み込み早いセンスがある」と改めて賛辞も送った。

 阪神のドラフト1位・藤浪(大阪桐蔭)が新人合同自主トレで変化球を解禁。キャッチボールの中で「変化球は感覚なので、ちょっと投げてみようかなと。カーブ、スライダー、フォークを投げました」と試投した。

 

 相手を務めたドラフト4位・小豆畑(西濃運輸)は「長身なので(変化球も)角度がある」。カットボールを決め球に甲子園で春夏連覇した右腕は「プロでも空振りを取れるボールを磨いていきたい」と、今後はフォークやカーブにも取り組んでいく。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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