埼玉西武が編成会議、ドラフト候補150人をリストアップ、1位候補は桐光学園・松井裕樹投手、九共大・大瀬良大地投手など

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 埼玉西武は編成会議を開き、ドラフト候補、約150人をリストアップした。

 ドラフト1位候補には問う光学園・松井裕樹投手、九共大・大瀬良大地投手などをリストアップしたとの事。埼玉西武はスカウト会議などの絞り込みは他球団よりも遅く、ドラフト会議直前に1位指名を決める傾向があり指名情報が少ない。まだ150人に絞った段階で、投手の補強、野手の補強という事も無いだろうし、松井投手、大瀬良投手の名前も挙がっているが、12球団が評価すする今年のドラフトを代表する選手という感じで名前が挙がっているものと思う。

 埼玉西武は2005年以降1位指名は全て投手、2位でも2008年以降だと2009年に美沢将選手を指名しただけでほかは全て投手指名となっている。しかし浅村栄斗選手、秋山翔吾選手、永江恭平、金子侑司選手といった3位以降で獲得した野手がレギュラーとして出場するようになっている。

 現在のチーム状況を見ると、大石達也投手、増田達至投手が、まだリリーフの穴を埋められていないが、先発は菊池雄星投手、十亀剣投手、牧田和久投手など軸が揃い迫力のある投手陣となっている。しかし野手は全体的に小粒になっている印象を受ける。

 今年は野手の指名も積極的に行うのではないかという風に考え、その中でも主軸を打てる選手としては、浅村選手の後輩、大阪桐蔭・森友哉捕手、地元埼玉の花咲徳栄・若月健矢捕手、ポスト栗山となりそうな、仙台育英・上林誠知選手などが候補に挙がってきそうだ。1位は松井投手、大瀬良投手などの投手を指名し、2位でこれらの高校生野手を狙うのではないかと思う。

西武編成会議  - デイリースポーツ紙面:2013/6/16

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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