宮崎日大・甲斐翼投手、プロ入り志望もまずは甲子園、夏の大会が夢を掴む舞台に

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 宮崎日大の甲斐翼投手は卒業後の進路としてプロ入りを志望しているとの事が西日本スポーツの調べで分かった。ただし今は甲子園出場が最大の目標だ。

 甲斐翼投手は188cmの大型左腕投手で、ストレートは146km/hを記録、カーブやスライダー、そして先輩・武田翔太投手(2011年福岡ソフトバンク、ドラフト1位)直伝のフォークボールを投げる。

 左の大型投手は自然に評価が高くなりプロ12球団がマークしているが、春季大会中に左肩と左ヒジを痛めて、その後、投球練習ができない状態が続いていた。疲労が蓄積した中でバランスの悪い状態で無理して投げた事がケガにつながってしまったとの事だ。まだその故障が完全に治っている状態ではない。

 夏もどれだけの投球ができるかわからないが、甲斐投手は「甲子園にいけないとプロにはいけない、それくらいの覚悟」と目標設定を甲子園、そしてその先にプロ入りを設定した。この夏の大会が甲斐投手が夢を掴む舞台となる。

甲斐翼、県勢初、日本一挑戦  - 西日本スポーツ紙面:2013/7/5

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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