龍谷大が勝利、期待の2年生が登板

大学野球ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

 関西六大学リーグでは龍谷大vs京都産業大の試合が行われ、龍谷大が大符正希投手の好投で1-0で勝利した。

2年生登板

 龍谷大は昨年1年生でエース格として登板していた大符正希投手が今季は調子が上がらなかった。しかし京都産業大とのリーグ屈指の強豪同士の対戦で、大符投手が8回まで3安打2奪三振、6四死球と制球を乱したものの無失点で粘りの投球を見せた。

 そして9回、2アウトから3番手として瀧中瞭太投手がマウンドに登る。瀧中投手は高島高校時代に145km/hの速球を投げ、無名の高校ながらプロ複数球団が注目した逸材で大符投手と同じ2年生となる。

 この日は1アウトだけの登板だったが1安打1四死球で、何とか無失点に抑えたもののピンチを招いた。今後、頭角を現してほしい投手だけに、まずはこの登板をきっかけに実績を積んでいってほしい。

 同じ2年生の大符投手がエースとして活躍している姿を見て、瀧中投手の心にもライバルとしての思いの火が灯っているだろう。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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