西日本短大付・小野郁投手、悪コンディションでも150km/h記録

高校野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 高校野球福岡大会では西日本短大付vs福岡大大濠の強豪同士の一戦が行われた。プロ注目の西日本短大付・小野郁投手はマメがつぶれ、小雨も降る中でも150km/hを記録、粘りながら9回2失点に抑えた。

150km/h記録

 小野郁投手はここまで2試合を投げて無失点投球を続けている。しかしこの日は小雨が降る中で、しかもマメが破けて指先の皮がむけ、3回には2失点してしまう。

 しかし球速は150km/hを記録すると、90km/h台のカーブと140km/hの速球の緩急で次第にペースをつかみ、4回以降は2安打に抑えて勝利した。奪三振は5つだった。

 これで4回戦を突破し、甲子園の音が近づいてきている。さまざまな試練を乗り越えているが、九州国際大付などまだ乗り越えるべき壁はたくさんある。しかし越えるたびに成長もしている。

小野、まめつぶれても150キロ 西日本スポーツ紙面 2014/7/15

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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