佐世保工業・成冨弘人投手に阪神視察、清峰・中村稔弥投手も好投

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 高校野球長崎大会では佐世保工業の140km/h左腕・成冨弘人投手が登板し、6回1安打7奪三振と好投を見せた。また清峰の中村稔弥は18奪三振を記録した。

140km/h左腕に阪神注目

 成冨弘人投手は179cmの左腕投手で、最速140km/hの速球と鋭いスライダーが魅力の投手。この日もスライダーで三振を奪ったが、成冨投手は「真っすぐが伸びた分、有効に使えた」とストレートが伸びた事を話した。

 この試合には阪神の田中スカウトが視察し、「上半身が柔らかい。うちの岩崎のように、球の出所が見えにくくて球持ちがいい」と素質を評価した。

 

18奪三振

 一方、清峰高校の中村稔弥投手も180cmの左腕で140km/hを記録する。この日は角度のあるストレートと、そこから鋭く曲がるスライダーをテンポ良くなげ、2塁を踏ませずに2安打、18三振を奪い完封した。

 また打っても通算15号となるホームランを放ち、投打に高いセンスを見せつけた。中村投手ももっと注目されるようになるでしょう。

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
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