駒澤大の1年生・米満一聖選手が勝ち越し打、2試合連続2塁打

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駒澤大学も1年生の米満一聖選手が1番に座り、2試合連続でマルチヒットを記録した。甲子園で破壊的な打線で旋風を起こした敦賀気比のOBで、そのメンバーでもあった米満凪選手の兄でもある。

米満一聖選手

 米満一聖選手は敦賀気比高校出身で、高校時代は2番を打ったが3年春で出場したセンバツ大会ではホームランを記録している。高い打撃センスでアベレージを残す選手として、プロからも注目された。

 駒澤大学に進学すると、今年春に1年生ながら試合に出場し、拓殖大戦では3安打を記録するなど活躍を見せた。

 この日は初めて1番に起用され「1番は打ちたい打順だった。結果を出せてよかった」と話した。昨日は6番サードで2安打を記録した米満選手、この日は4回2アウト満塁の場面で逆転の2点タイムリーヒットを放ち、5打数2安打2打点を記録した。

 青山学院大では敦賀気比の先輩・吉田正尚選手が3番を打ち、6番DHには同じく敦賀気比で同学年だった山田誠也選手が出場した。先輩、同級生、そして来年には後輩も入ってくるだろう。敦賀気比の選手が切磋琢磨して東都大学リーグを盛り上げる。

 東都大学秋季リーグ第1週第2日(4日、青学大3-6駒大、神宮)駒大打線が中盤に5点を奪い先勝した。逆転打を放ったのは1年生の米満だった。四回2死満塁で左翼へ2点適時打。連日の2安打だった。

 春から出場していたが、この日は初めて1番に起用された。「1番は打ちたい打順だった。結果を出せてよかった」と話した。西村監督は「思い切りがいいし、ボールをうまくとらえる」と褒めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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