京都大が同志社大から再び勝ち点、田中英祐投手は2回1失点

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 京都大は春季リーグに続き、同志社大から勝ち点を挙げた。田中英祐投手がプロ入りに向けて球数制限を設けた中で登板し、冨田真吾投手が後を受けて4年生2人の継投で1失点に抑えた。

同志社大から

 京都大はこの日、プロ志望届を提出した田中英祐投手について、右肩の疲労感があり、もっと上がより現実的になってきた事からトレーナーと話し合って「50球まで」と球数制限を設けて先発した。

 田中投手は2回まで2安打2四死球で1失点と本調子ではなかったが、2つの三振を奪ってマウンドを降りた。3回からは同じく4年生で、春に同志社大の3戦目で完封して勝ち点獲得の立役者となった冨田真吾投手が登板し、7回を3安打無失点に抑える好投で、2-1で1点差を守りきった。

 これで春に続き同志社大から勝ち点を奪った。

 

京都大の黄金期を作った二人

 京都大は10月11日から関西学院大とのカードがあり、これが田中投手、冨田投手の大学ラストのカードとなる。共に刺激試合ながら成長して、チームの連敗を止め、そして勝ち点を奪うなど京都大の黄金期を作ったと言って良い。

 プロに進むであろう田中投手、そしておそらく野球以外の道に進むであろう冨田投手にとって、さまざまな思いを胸にマウンドに登る。

京大12年ぶり2季連続勝ち点 デイリースポーツ紙面 2014/9/30

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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