千葉ロッテがスカウト会議、1位指名候補が10人前後

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 千葉ロッテはスカウト会議を開き、1位指名候補を早大・有原航平投手や、盛岡大付・松本裕樹投手など10人前後残していることが分かった。

ドラフト1位候補は

 この日のミーティングには林信平球団本部長、松本尚樹編成統括、永野吉成チーフスカウトのほかに、伊東監督も出席した。昨年の会議では伊東監督が左腕で投げるパフォーマンスを見せて、桐光学園・松井裕樹投手か!?という事もあったが、今回はそういう事もなかった。

 ドラフト候補はこれまで80人をリストアップしており、その中でドラフト1位候補には、早大・有原航平投手、盛岡大付・松本裕樹投手など10人前後を残しているという。

 外野手以外が補強ポイントとみられるが、投手についてはドラフト1位で指名した石川歩投手などが結果を残しつつある。藤岡貴裕投手が思ったように成績を伸ばせないものの松永昂大投手、益田直也投手などは戦力となっており、リリーフの故障者は多かったものの層は薄くない。逆に即戦力投手を集め続けたため、将来のエースを任せられるような投手が少ない。

 したがってドラフト1位は、安楽智大投手や高橋光成投手、松本裕樹投手といった甲子園で名前の通った選手を時間をかけてエースになりそうな選手が指名されるとみられる。

 

野手も

 さらに打線に関しては里崎選手も抜け、核になる選手が角中選手くらいと寂しい状況になっている。キャプテンの鈴木大地選手や井上晴哉選手など楽しみな選手もいるが、やはりこちらもチームにわくわく感が持てるような選手が欲しい。

 候補としては岡本和真選手とともに、横浜高校の高濱祐仁選手などが挙がっている。

 今のところで予想をすると、1位は安楽智大投手、2位は高濱祐仁選手という風になりそうだ。

 

 伊東監督と林信平球団本部長、松本尚樹編成統括、永野吉成チーフスカウトが出席した。すでに指名候補選手約80人をリストアップ。即戦力投手を中心とした1位指名候補には156キロ右腕の早大・有原航平投手(22)、今夏の甲子園にも出場した150キロの剛球に加えて高校通算54本塁打の盛岡大付・松本裕樹投手(18)が挙がっており、林本部長は「1位指名で考えている選手は10人ぐらい。今は高校生でもすぐにプロで活躍できる時代」と説明した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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