星槎国際湘南が土屋監督を迎えて始動、3月以降に関東一、東海大甲府、早実と練習試合

高校野球ドラフトニュース

 神奈川の星槎国際湘南が元桐蔭学園の名将・土屋恵三郎監督を迎えての初練習を行った。春以降に甲子園常連の強豪高校と練習試合を行うという。

グラウンド無しも

 星槎国際湘南高校は野球部が2011年にできてまだまもなく、野球グラウンドもない。それでも土屋監督を迎え、1月4日は天然芝のテニスコートで練習を開始した。部員も2年生、1年生合わせて18人とまだ少ない。

 しかし4月には新1年生が18人入部する予定とのことで、土屋監督の名のもとに選手が集まってくるようだ。そして春以降には関東一、東海大甲府、早稲田実といった甲子園常連校と練習試合を行うという。そのようなチームと練習試合ができる事はあまりない。これも土屋監督の縁だろう。

 岡山の創志学園が創部1年目で甲子園出場を果たしたり、その前も神村学園が創部3年目でセンバツ準優勝、その他にも済美は創部3年目、遊学館は創部2年目で甲子園出場をし、現在では甲子園でも良く名前を聞く強豪チームとなっている。

 星槎国際湘南の名前を当たり前のように聞き、ドラフトでも高校名が呼ばれるようになる事を期待したい。

星槎国際湘南の土屋監督初練習 日刊スポーツ紙面 2015/1/5

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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