北海道日本ハムのドラフト1位・有原航平投手が149km/h、3回パーフェクト

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 各球団でドラフト1位選手の活躍が見られるが、昨年のドラフトの目玉だった北海道日本ハムのドラフト1位・有原航平投手が、この日のイースタンリーグ横浜DeNA戦に先発し、3回をノーヒット3奪三振と完璧な投球を見せた。球速も149km/hを記録した。

140km/h後半ストレートを軸

 この日の有原航平投手はストレートは常時140km/h中盤を越し最速は149km/h、このストレートを軸にチェンジアップ、カーブなどで3三振を奪った。

 有原投手は「腕も振れましたし、結果的に3イニングを9人で抑えられたのは良かった。」と話した。大学時代に155km/hの速球を投げドラフトの目玉として2014年のドラフトでは横浜DeNA、北海道日本ハム、広島、阪神の4球団がドラフト1位で指名した。

 しかし昨年夏に肘を痛めており、北海道日本ハムはキャンプやオープン戦でも投球を制限して慎重に回復に努めると、3月23日のイースタンリーグの試合で149km/hを記録し1回をノーヒットに抑え、この日も149km/hの速球で3回をパーフェクトに抑えた。

 投球イニングも徐々に長くなっている。チームは当初より5月下旬あたりで1軍で投げられればとしているが、少しペースは早くなるかもしれない。

 

輝くドラフト1位選手

 イースタンリーグでは埼玉西武のドラフト1位・高橋光成投手も躍動感のあるフォームから153km/hで5回2安打8奪三振の投球を見せ、5月には1軍の声も挙がっている。

 また横浜DeNAのドラフト1位・山崎康晃投手は先日の広島戦でセーブを挙げ、広島のドラフト1位・野間峻祥選手も昨日の試合では1番で5打数3安打、2ベース1本、3ベース1本の打撃を見せた。走塁や守備で課題も見せるが、堂々の活躍と言える。

 東北楽天の安楽智大投手や巨人の岡本和真選手など、将来が楽しみな投手も多く、球界をにぎわす選手が今後も登場してきそうだ。

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 チェンジアップ、カーブなど変化球を織り交ぜながら、140キロ後半の直球を軸に3三振。バットをへし折る力投を見せ、予定通り3回でマウンドを降りた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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