オリックス・山崎福也投手が北海道日本ハム・有原航平投手に投げ勝つ

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 明治大のエースだったオリックスのドラフト1位ルーキー・山崎福也投手と、早稲田大のエースだった北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー・有原航平投手がプロで初めて投げ合った。

山崎投手に軍配

 明治大のエースとして活躍した山崎福也投手と、早稲田大のエースとして活躍した有原航平投手がプロで対戦した。

 両雄の対戦は2014年春の早稲田vs明治3回戦にさかのぼる。ともに先発したもののこの時は有原投手が5回2失点、山崎投手が3回3失点で降板とともに調子は良くなかったが、有原投手が勝利投手となっている。その前の2013年秋でも二人は先発したがこのときも有原投手が勝利しており、山崎投手は分が悪かった。

 プロに入って初対決となったこの日、山崎投手は5回を投げて1失点に抑えると、有原投手は「力が入った」と話し3回途中まで9安打5失点で降板、山崎投手が3勝目を挙げた。山崎投手も「意識はしていた」と話した。

 昨年のドラフト会議では早大のエース・有原投手、明大のエース・山崎投手、法大のエース・石田健大投手が注目された。山崎投手がリーグ20勝、有原投手と石田投手が19勝を挙げており、有原投手と山崎投手はドラフト1位で、石田投手はドラフト2位で横浜DeNAに入団した。石田投手も現在は先発ローテーション入りしており、東京六大学のエースは3人とも1年目から結果を残している。

 東京六大学のエースの意地が見える。その中でもこの3人は、お互いに負けたくないと思っているだろう。プロでもエースとしていつまでも投げる3人の姿を見ていたい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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