横浜DeNAが九州国際大付の山本武白志選手をドラフト上位で指名へ

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横浜DeNAが九州国際大付の山本武白志選手をドラフト上位で指名する可能性があることが分かった。

右の大砲

山本武白志選手は九州国際大付の4番として高校通算24本塁打を放つ。188cm89kgのがっしりした体からの豪快なホームランが特徴で、夏の甲子園・大阪偕星戦では2打席連続ホームランを記録した。

その山本選手は右の大砲候補として巨人や阪神、千葉ロッテなどが注目をしているが、右の大砲候補獲得を狙う横浜DeNAが注目し、ドラフト2位、3位で指名する可能性があるという。

山本選手は元々は神奈川県出身で、小学校では元石川サンダーボルトで、中学時代は都筑ジャイアンツボーイズでプレーした。また、父親の山本功児氏は横浜DeNAの中畑監督と1975年に巨人に同期で入団しプレーしている。

 

ドラフト2位指名も

右の大砲候補、また大砲候補のサードは他球団も獲得を狙うポジションの一つ、巨人も昨年のドラフト1位指名で右の大砲でサードを守れる岡本和真選手を指名した。今年のドラフト上位候補の中でも右打者は少ない、勝俣翔貴選手、平沢大河選手や高山俊選手、茂木栄五郎選手、吉田正尚選手、谷田成吾選手などはみんな左打者で、右はオコエ瑠偉選手くらい。右の大砲候補として挙げられるのも智弁学園の廣岡大志選手くらいで、自然と人気は高くなる。

横浜DeNAは現在セリーグの5位6位を争っており、ドラフト会議では2位は早い順位で指名できるが、3位は後の方での指名となり、山本選手が残っている可能性は低いと考えられる。九州国際大付からは高城俊人選手をドラフト2位で指名しているが、山本選手も2位での指名となるかもしれない。

2015年度-高校生内野手のドラフト候補リスト

2015年度-特Aランクのドラフト候補リスト

2015年度-Aランクのドラフト候補リスト

DeNAが今秋ドラフトへ向けて九州国際大付・山本武白志(むさし)内野手(3年)をリストアップしていることが分かった。球団関係者は「球を遠くへ飛ばす能力が高校生離れしている。プロに入って技術を磨けば大成する素材」と評価。他球団の動向次第では上位指名の可能性もある。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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