明治大・菅野剛士選手がリーグ記録の27二塁打、広島・苑田スカウト部長が評価

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明治大の菅野剛士選手が慶大との試合で初回に先制の2点2ベースヒットを放った。高木大成選手の最多二塁打記録に並ぶ27本目のツーベースヒットとなった。

勝負強さ

菅野剛士選手は171cmの左打ちの外野手だが、俊足バッタータイプではなく強打の打者といえる。レフト方向に強い打球を打つのが特徴で、この日もレフト戦への2ベースヒットを放ち、六大学記録の27本目のツーベースヒットを記録した。

この試合を視察した広島の苑田スカウト統括部長は「勝負強い。プロでも十分に通用する」と評価、明治大では高山俊選手、上原健太投手がドラフト1位候補に名前が挙がり、坂本誠志郎選手も実績十分の捕手として名前が挙がる。菅野選手もプロ志望届を提出し「緊張しながら待ちたい」と話した。

菅野選手には大学生外野手の獲得を目指す阪神やオリックスなど7球団がリストアップをしているという。オリックスは吉田正尚選手が獲得できれば指名はないとみられるが、阪神は1位で高橋純平投手を指名することが濃厚で、高山俊選手、吉田正尚選手をリストアップしているものの指名は難しい状況となっている。坂本誠志郎選手にも注目しており、菅野選手の指名の可能性もある。

明治大のプロ志望選手4人すべてが指名となるか注目される。

2015年度-大学生外野手のドラフト候補リスト

明治大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

東海大相模時代は3度甲子園出場。1メートル71と小柄だが、持ち前の広角打法で歴史に名を刻み「打ちにいく時はフルスイングした結果」と胸を張った。ネット裏で視察した広島の苑田聡彦スカウト統括部長も「勝負強い。プロでも十分に通用する」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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