富山サンダーバーズ、富山県の高校生2人を指名

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11月28日に行われたBCリーグのドラフト会議、富山サンダーバーズは地元枠で氷見高校の針山由比呂選手を、またドラフト5位で新湊高校の吉田凌太投手を指名した。

地元高校生を指名

地域密着のBCリーグの各チームにおいて、地元の高校生の指名は大切だと思う。富山サンダーバーズは氷見高校、新湊高校の選手を指名し、地元球団として地元の高校野球のヒーローを育てていく。

氷見高校の針山選手は遊撃手で右の強打者としても注目された選手。チームでは右打者で内野手が不足しており、高校生ではあるが補強ポイントと合致した指名となった。また吉田投手は164cmと小柄な左腕投手だが、インコースを攻めたり緩いボールで打たせたりと緩急自在のピッチングを見せる。2年生の春から新湊のエースとして活躍し、今年夏はベスト4に入った。

針山選手は、「サンダーバーズでは1年目からレギュラーとして試合に出て、全力プレーをテーマにして富山でしっかり力を蓄えて、NPBに上がりたいと思います」と話すと、吉田投手も「やるからには上を目指して頑張っていきたいと思います」とともにNPBのドラフト会議での指名を目標にプレーすると話した。

サンダーバーズの吉岡雄二監督も「地元からの選手も獲得することができた。来シーズンからチームの戦力となってくれることを期待する」と話した。

BCリーグ2015年ドラフト指名全選手 | ドラフト会議ホームページ2015 Draft home page

吉田投手「自分の持ち味を存分に発揮して着実にアピールして、少しでもチームに貢献出来る選手になりたいと思います」「やるからには上(NPB)を目指して頑張っていきたいと思います」

針山内野手「サンダーバーズでは1年目からレギュラーとして試合に出て、全力プレーをテーマにして富山でしっかり力を蓄えて、NPBに上がりたいと思います」

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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