横浜DeNA・戸柱恭孝捕手が東京ヤクルトとの練習試合で同点ホームラン

横浜DeNAルーキーニュース

横浜DeNAのドラフト4位ルーキー・戸柱恭孝捕手が、東京ヤクルトとの練習試合で同点に追いつくホームランを放ち、開幕スタメンに向けてアピールをした。

実績十分捕手

0-2と劣勢の5回、ロマック選手がサードに進んだものの2アウトとなり打席に入ったのがドラフト4位ルーキーの戸柱恭孝捕手だった。戸柱選手は、昨年東京ヤクルトでリリーフとして活躍を見せた久古投手と対戦し、カウント1-1からの甘く入ったスライダーを振りぬくと、打った瞬間にわかるライトスタンドへのホームランとなった。

主に左打者を抑えるためのリリーフである久古投手からの引っ張ってのホームランに、「必死に食らいついた。びっくりしました」と驚きを見せていた戸柱選手だったが、ラミレス監督も高い評価を示した。

戸柱選手は駒大で捕手としてプロから注目され、NTT西日本でも2年目となる2014年に社会人捕手のベストナインに選出sれる活躍を見せ、2015年にようやくドラフトで指名された。セカンドまでの送球は1.9秒台を記録し、思い切りの良いスイングで昨年日本選手権準々決勝日本生命戦では4打数2安打を記録した。

プロ入りし逆方向への打撃を意識していたが、ラミレス監督から、逆方向を気にせず内の球を捌くことを意識するように指導され、インコースを強く振る打撃を見せていた。

横浜DeNAでは黒羽根選手、高城選手、嶺井選手がいるが、戸柱選手も名乗りを挙げ、今年から2名体制となる1軍捕手の枠を争う。

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0―2の5回だ。「自分のスイングができればいいと思っていた」。2死三塁、1ボール1ストライクから、左腕・久古の甘く入ったスライダーを叩いた。左対左を克服した同点2ランで、それまで1安打と抑えられていた空気を一変させた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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