大阪桐蔭・高山優希投手が関西大相手に5回6奪三振1失点

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センバツに出場する大阪桐蔭が関西大と練習試合を行い、3-3で引き分けた。エースでの150キロ左腕の高山優希投手の投球に、関西大アドバイザリースタッフで昨年まで阪神の投手コーチを務めた山口高志氏が絶賛をしている。

悪いクセもなし

昨年秋に150キロを記録した左腕の高山優希投手は、初回こそ制球がばらつき1失点したものの、143キロを記録した速球で押してその後の失点を防ぐと、2回以降は危なげない投球を見せ、5回を投げて5安打1失点6奪三振、3-1とリードしたまま役割を終えた。高山投手は「真っすぐを内角に投げれば打ち取れるんだと思った」と話し、ストレートに手ごたえをつかんでいた。

この投球を見た関西大のアドバイザリースタッフで、昨年まで阪神の投手コーチを務めていた山口高志氏は、「中日の今中みたい。可能性をすごく感じる。悪いクセもないし順調に練習できたら非常に楽しみな投手になる」と大阪桐蔭の大先輩でプロ野球でもエースとして活躍した今中投手の名前を挙げた。

関西大も4年生、3年生も出場しての試合だったが、それを抑えた高山投手には大きな自信となっただろう。良い状態で甲子園のマウンドに登場する事になりそうだ。センバツ大会は20日に開幕する。

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

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高山も「頼りになるのはやはりまっすぐ。センバツはしっかりとまっすぐを投げていきたい」と手応えを得た。

ネット裏から見守った山口氏は「可能性をすごく感じる。悪いクセもないし、順調に練習できたら非常に楽しみな投手になる」と“今中2世”に太鼓判を押していた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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