明石商・山崎伊織投手が2安打完封、進学濃厚も阪神4人態勢視察

高校野球ドラフトニュース阪神ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

春季高校野球兵庫大会では、準々決勝で明石商と市川が対戦し、明石商の148キロ右腕・山崎伊織投手が9回2安打9奪三振で完封した。

監督も計算外の投球

山崎投手は先日の試合で最速148キロを記録し注目を集めた。センバツでは吉高壮投手が145キロを投げ、すべての試合を投げ切るエースの活躍を見せていた。山崎投手も140キロ中盤の速球を投げる投手として登板が期待されていたが、制球の課題もあり甲子園での登板はなかった。

今大会では吉高投手は登板せず、山崎投手を中心にここまで勝ち上がっている。そしてこの日の試合では9回を投げて無四球で2安打9奪三振で完封勝利を挙げた。これには狭間監督も「計算外でした」と話し驚きを見せた。山崎投手は「今は投げるのが楽しい、抑えるのが楽しいです」と話した。

阪神4人態勢で視察

この日は阪神が4人態勢で視察を行った。熊野スカウトは「ボールが指にかかるようになってきた。」と話し成長を確かめていた。

しかし山崎投手はすでに進学が濃厚となっているようで「進学濃厚と聞いているけど、夏までは継続してみていくことになる」と話した。

成長を遂げた148キロ右腕の進路にも注目が集まりそうだ。

明石商業高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2016年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

2016年度-高校生-兵庫県のドラフト候補リスト

今秋ドラフト候補の明石商・山崎伊織投手(3年)が、市川打線を2安打に封じ無四球で完封。9三振を奪った148キロ右腕に、4人態勢で視察した阪神スカウト陣も夏まで継続して追う方針だ。

 
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント