横浜DeNAは来年のドラフト1位で清宮幸太郎選手を指名へ

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横浜DeNAは来年のドラフト1位で、早稲田実の清宮幸太郎選手を指名する事を高田GMが示唆した。投手陣が充実しており、野手の指名を検討している。

横浜DeNAの野手

横浜DeNAは、2015年に今永昇太投手、熊原健人投手、2014年に山崎康晃投手、石田健大投手、2013年には柿田裕太投手、平田真吾投手などをドラフト1位2位で指名し、今永投手や石田投手が先発として、山崎投手や熊原投手、2013年のドラフト4位・三上朋也投手などがリリーフとして機能している。ここ数年のドラフトで若くて充実した投手陣が出来上がった。

現在のチーム状況を見ると筒香選手、梶谷選手が若き主軸として活躍しているものの、どちらかが欠けたり調子を落とすと得点の気配が感じられなくなる。

若い選手で乙坂選手、桑原選手、関根選手などがいるものの、共に左の外野手でタイプが似ている。倉本寿彦選手や柴田竜拓選手、山下幸輝選手、白崎浩之選手などの内野手も着々と補強をしており、捕手も戸柱恭孝選手の活躍で厚みを増した中で、筒香選手を突き上げることができる若手の主軸打者の獲得を狙いたい。

野手のドラフト1位

高田GMは「来年に関しては野手が必要になってくる。清宮はいいんじゃないか」と話し、「あのバッティングは魅力。ポジション?関係ない。清原だって、1年目からファーストで打ったじゃないか」とポジションは関係なくホームランを打てる選手として評価をしている。

また、「そろそろ筒香の後釜を用意していかないといけないからね」と話し、同じ左の長距離砲の指名を示唆した。チームでは2012年に白崎浩之選手をドラフト1位で指名しているが、それ以来の指名となる。

投手、遊撃手、捕手のセンターラインも固まり、先に手を打てるチーム作りがようやくできるようになったDeNA、来年のドラフト会議は清宮幸太郎選手を指名し、また今年のドラフト会議でも高校生投手などの指名が増えるかもしれない。

2017年度-高校生のドラフト候補リスト

2017年度のドラフト候補リスト

DeNAが来年のドラフトで、早実・清宮幸太郎内野手(2年)を1位指名の最有力候補として位置づけていることが6日までに分かった。高田繁GM(70)が「来年に関しては野手が必要になってくる。清宮はいいんじゃないか」と話した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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