センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は早稲田実業高校。
早稲田実業高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度B:中村心大投手
最速145キロの速球を投げるエースで球質も良く、迫力のある真っ直ぐを投げる。昨秋は5試合40回を投げて45奪三振とストレートでも空振りが奪える。将来が楽しみな投手。
注目度B:浅木遥斗投手
196cmの右腕投手で長身が注目されている。ストレートも142キロを記録して伸びている。フォームに粗さもなくコントロールもさほど心配はない。将来、体が太くなってきたら楽しみ。
注目度C:山中晴翔捕手
184cmの大型捕手、昨年に内野から転向した。4番を打ち秋は1本塁打を放っている。捕手の経験はまだ浅いが将来性をチェックしたい。
注目度C:喜澤駿太三塁手
果敢な守備と昨秋の公式戦ではチーム最多の12安打、打率.522を記録した。大学などでもチームの戦力となっていそうな選手。
注目度C:川上真遊撃手
宇野選手の後のショートを守り秋はノーエラーと安定、打撃でも1番を打ち打率.409を記録。守備と打撃で将来性をチェックしたい。
注目度C:灘本塁外野手
昨秋は打率.150と打撃に課題があるが、187cm80kgと大きくて遠投120m、50m6.0秒の足とポテンシャルが高い。
注目度C:中島颯之介投手
50m5.9秒の足がある瞬発力に優れた選手で、投手としてもキレの良いストレートを投げる。
チーム
中村投手を中心とした投手陣で失点を抑え、打撃では長打や足はそれほど使わずに、打率4割台が並ぶ打撃と打線のつながりが持ち味。秋はポジションの変動が多く、守備はまだ課題があるため、チームのリズムは攻撃から生まれていた。守備も磨いていると見られ、センバツでは守りからでもリズムを作れるようにしたい。
個々で見ると体の大きな選手、肩や足のある選手などポテンシャルの高い選手がおり、大学などでもプレーを見たい選手がいる。
投手が2点までに抑え、打線が5,6点を奪う。攻撃的チームに見えるがやはり投手中心に失点を抑える事で勝ちを掴む。
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