花咲徳栄・高橋昂也投手vsつくば秀英・長井良太投手にプロスカウト9球団が視察

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花咲徳栄とつくば秀英が練習試合を行い、高橋昂也投手と長井良太投手のプロ注目投手同士の対戦に9球団のスカウトが視察に訪れた。

明暗

花咲徳栄の高橋昂也投手は145キロを記録する左腕投手で、昨年は先発リリーフで好投し今年のドラフト上位候補に名前が挙がっていた。しかしセンバツでの投球の内容が悪く、その後に腰を痛めて登板を回避するなどやや評価は下げていた。

しかし先週の足立学園との練習試合で復帰登板を果たすと、この日は7回からリリーフで登板して自己最速タイの145キロ記録した。3回を投げて2安打無失点とまずまずの好投で、「腰の張りはもうありません。今日はコントロールにばらつきがありましたが、ストレートには力がありました。変化球の制球がうまくまとまって良かったです」と話し、順調に回復している姿を見せた。

一方、つくば秀英の長井良太投手は最速149キロの速球を投げる本格派投手で、こちらもプロが注目していたが、この日は先発したものの3回を投げてて9安打6失点と大乱調で降板した。長井投手はOBの中塚駿太投手や山田大樹投手と同じように、球速など高い素質を持ちながらも好不調の波が大きく安定しない投球が続く。

今のところはドラフト下位か育成という判断にせざるを得ない。夏はエースとしてチームを甲子園に引っ張っていくような投球を期待したい。

2016年度-関東のドラフト候補リスト

2016年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

9球団のスカウトの前で7回からリリーフし、最速タイの145キロを出し2安打無失点と好投した。高橋は「先週の足立学園戦で復帰しました。腰の張りはもうありません。今日はコントロールにばらつきがありましたが、ストレートには力がありました。変化球の制球がうまくまとまって良かったです」と言った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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