大体大の151キロ右腕・菅原秀投手が4連勝、阪神など4球団視察

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大体大の151キロ右腕・菅原秀投手が、関西外大戦で延長11回を2失点に抑え、今季4連勝を記録した。すでにプロ志望届を提出している右腕に阪神など4球団のスカウトが注目している。

4球団が注目

菅原秀投手はこの日、最速146キロのストレートと高校時代から得意のナックルカーブを投げ、3回にソロホームランで1点を失ったものの延長11回を7安打10奪三振2失点に抑えて、4-2で完投勝利を挙げた。これで今季は開幕4連勝となった。

11回の最後の打者にも145キロの速球で空振り三振を奪うと、「まだ余力はありました。途中からはテンポ良く投げられることができたと思う」と話した。この試合には阪神など4球団のスカウトが視察し注目されている。

菅原投手は小学生時代はサッカー少年だったが、股関節の故障でサッカーをあきらめて中学から野球に転身すると、福井工大福井時代の2012年の夏の甲子園に出場し、開幕戦となった常葉橘戦で5安打10三振2失点で完投勝利を挙げ、長身から繰り出すフォークボールに注目されていた。

プロ志望について菅原投手は「順位にはこだわらない。入ってからが大事なので」と話した。

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阪神など4球団のスカウトが見守るなか、菅原は最速146キロの直球と、高校時代からの持ち球であるナックルカーブで相手打線を翻弄。3回に先制点となるソロ本塁打を許したものの、11回を7安打10奪三振2失点で完投した。最後の打者を145キロの直球で空振り三振に仕留めると「まだ余力はありました。途中からはテンポ良く投げられることができたと思う」と満足げに振り返った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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