兵庫ブルーサンダース所属の芦屋大学・山川和大投手に巨人、福岡ソフトバンクが注目

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兵庫ブルーサンダースに所属する芦屋大学の山川和大投手に巨人、福岡ソフトバンクのスカウトが注目している。

巨人、福岡ソフトバンクが評価

独立リーグのベースボールファーストリーグでは兵庫vs姫路の試合が行われ、山川和大投手が先発すると3回を2安打無失点と好投した。146キロを記録し2塁を踏ませない投球を見せ、リーグ優勝に貢献した。

視察した巨人の三井編成部長参与は「ものは良い。伸びしろがある。」と話すと、福岡ソフトバンクの稲嶺スカウトも「体全体をうまく使えている」と評価した。

山川投手は168cmの体から152キロの速球を投げる。硬式野球部のない芦屋大学は兵庫と提携して選手を育てる方針があり、学生野球連盟に所属する大学野球連盟の野球部ではプレーしていない。そのため2年前にドラフト候補として注目されドラフト直前にプロ球団が野球協約の確認をする事があったが、「日本の学校に在学している選手に対しては、選択会議開催翌年3月卒業見込みのものに限る」という事でほかの大学生と同様に4年生まで指名できないと判断された。

山川投手は「2年前はショックでしたけど、当時の自分ではついていけなかった。当日が楽しみ」と話し、満を持してドラフト会議での指名を待つ。

2016年度-独立リーグ・海外投手-右投のドラフト候補リスト

この試合の最速は146キロだったが、二塁を踏ませない安定感を披露。見守った巨人・三井編成本部参与は「もの(素材)は良い。伸びしろがある」。ソフトバンクの稲嶺スカウトも「体全体をうまく使えている」と、身長168センチの体をゴムのようにしならせ投げ込む速球を評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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