阪神がスカウト会議、ドラフト1位候補の桜美林大・佐々木千隼投手と創価大・田中正義投手を確認

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阪神は9月30日に球団事務所でスカウト会議を開き、四藤球団社長、高野球団本部長などフロントトップも参加してドラフト会議の指名選手について議論が行われた。しかし会議後にはかん口令が敷かれ、内容は一切話をしなかった。

佐々木投手か田中投手か

スカウト会議では桜美林大・佐々木千隼投手と創価大の田中正義投手についてチェックを行ったが、デイリースポーツでは先日の記事と同様に、ドラフト1位指名で佐々木投手を確認したと報じ、それ以外のスポーツ紙では佐々木投手と田中投手を確認というところにとどめている。

阪神のスカウト陣は今月あたりからスポーツ紙などに選手の評価のコメントなどが載らなくなり、おそらくフロントからコメントを話しすぎていることを注意されたのではないかと思う。それまではデイリースポーツを中心に阪神スカウトのコメントは非常に多かった。そしてこの日もスカウト会議後に佐野統括スカウトは終始無言だったという。スカウト会議後にはどの球団も少なからずコメントは出すが、それを全くしなかった。

おそらく会議ではドラフト1位2位のシミュレーションを行ったとみられるが、阪神は今年はドラフト2位でも早い順番で指名ができそうで、ドラフト1位クラスの選手が残る可能性が高い。1位2位で大物獲りを、できれば望んだ選手を獲得したいところだ。またドラフト1位も競合が予想され、慎重にシミュレーションを行っているのかもしれない。

希望としてはエース候補の投手をドラフト1位で獲得し、2位ではもう一人投手かまたは即戦力内野手を獲得する、それができれば100点のドラフトだったといえるだろう。

2016年度-特Aランクのドラフト候補リスト

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1位・佐々木を確認 デイリースポーツ紙面 2016/10/1
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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