横浜DeNAがドラフト7位指名の狩野行寿選手に指名あいさつ

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横浜DeNAは吉田スカウト部長が、ドラフト7位指名をした平成国際大・狩野行寿選手に指名あいさつを行った。多くの選手がプロ入りした関甲新リーグ、そのライバルたちに負けないと誓った。

関甲新のライバル

多くのプロ野球選手を輩出する関甲新リーグは、今年のドラフト会議でも輝きを放った。白鴎大の大山悠輔選手が阪神からドラフト1位指名を受けると、白鴎大の中塚駿太投手が埼玉西武の2位指名、新潟医療福祉大の笠原祥太郎投手が中日から4位で指名され、そして平成国際大の狩野行寿選手は横浜DeNAから7位で指名を受けた。

狩野選手は川越工時代は守備に定評があったものの打順は下位を打つなど通算0本塁打で無名だったという。しかし平成国際大では2年春の作新学院大学戦で1試合3本塁打9打点、関甲新リーグ1試合最多本塁打と最多打点のリーグ新記録を記録すると、3年春は打率.378で首位打者、4年春は盗塁王を獲得する活躍を見せた。

50m5.9秒の足と抜群の強肩を見せる180cm80kgの大型遊撃手は「遊撃で勝負したい。チャンスがあれば食らいつきたい」と話しショートにこだわりを見せた。阪神ドラフト1位の大山選手とはリーグ屈指の内野手としてともに注目され、狩野選手は「常に意識していたし、負けたくなかった」と話した。

「プロに入ってからが勝負。一日一日を大事にしたい」と話し、大山選手よりも先にプロで活躍することを目指す。

2016年度-関甲新学生リーグのドラフト候補リスト

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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