東北楽天のドラフト3位、立教大・田中和基投手が契約金6000万円で合意

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東北楽天はドラフト3位で指名した立教大の田中和基外野手と、契約金6000万円、年俸1200万円で合意した。背番号は25と決まった。

左右でホームラン

田中選手は遠投125mという強肩と50m5.8秒の俊足があり、また打撃はスイッチヒッターで大学では左右でホームランを放った。3年秋は4本塁打を放ち力を見せた。

東北楽天は田中選手を左右でホームランを打てる柳田と評価し、柳田クラスの身体能力と評価しドラフト3位で指名した。担当の沖原スカウトも「足も肩もあって、スイッチでホームランを打てるのは珍しい。いないタイプ。体はまだ細いけど、よう飛ばせるなというくらいびっくりする力を持っている。」と話した。

リーグ戦ではホームランを放つもののチームの主軸としてはまだ活躍はできていないし、強肩も驚くようなプレーはまだ見せていない。北海道日本ハムの岡大海選手も強肩俊足の選手として注目され、日本ハムでは1軍の外野手として期待されているが、岡選手よりも一回り粗削りのような感じ。スイッチヒッターは左右両方で打撃の練習が必要になり、どちらも中途半端という事になる可能性もなくはない。

じっくりと成長を見守って3年後くらいにセンセーショナルなデビューをしてほしい。

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高い身体能力に担当の沖原スカウトは「足も肩もあって、スイッチでホームランを打てるのは珍しい。いないタイプ。体はまだ細いけど、よう飛ばせるなというくらいびっくりする力を持っている。トリプルスリーを狙える素材だし、柳田のスイッチ版になるのを期待している」とソフトバンク柳田を引き合いに出すほどのほれ込みようだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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