阪神がドラフト8位指名の藤谷洸介投手と、契約金3000万円で仮契約

社会人野球ドラフトニュース阪神ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

阪神はドラフト8位で指名したパナソニックの藤谷洸介投手と、契約金3000万円、年俸700万円で仮契約を交わした。背番号は未定。

194cm右腕

藤谷洸介投手は山口県周南市出身で、周防大島高校では2年生までセカンドと投手を兼務していた。2年生の夏よりエースとして投げ、3年春には山口大会ベスト4まで勝ち上がる活躍を見せたが、夏は初戦に20球を投げたところで右肘を骨折した。

卒業後はパナソニックに進むと1年間はリハビリを行い、故障防止のためにインナーマッスルを鍛えた。3年目となる今年になり頭角を現すと秋の日本選手権ではJFE西日本戦に先発し、6安打完封勝利を挙げた。視察した担当の畑山統括スカウト補佐も「直球を両サイドに投げ分けられて、カーブやチェンジアップも使える。球速が上がってくればおもしろい」と話した。

194cmの大型右腕だが球速は140キロ前後で、同じく長身右腕の藤浪晋太郎投手対して「どうしたら球が速くなるかを聞いてみたい。また、ケガというのを聞いたことがない。ケガをしないということが一番と思っているので、ケアの仕方なども聞いてみたいですね」と話した。

藤浪投手とツインタワーとして投げる姿を見せてほしい。

「どうしたら球が速くなるかを聞いてみたい。また、ケガ(をした)というのを聞いたことがない。ケガをしないということが一番と思っているので、ケアの仕方なども聞いてみたいですね」

周防大島高で甲子園を目指した最後の夏。「離島のダルビッシュ」と評されるほど、プロからも注目を浴びていた。だが、山口県予選の初戦で右肘を骨折。1回、わずか20球を投げたところで交代を余儀なくされた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント