中日ドラフト2位・京田陽太選手が連日のお立ち台

中日ルーキーニュース

中日のドラフト2位ルーキー・京田陽太選手が決勝の2点タイムリーヒットを打ち、2日連続のお立ち台に立った。

何かを起こす力

京田選手はこの日、7回2アウト満塁の場面で打席に入ると、一二塁間にしぶとく抜けるヒットを放ち、2点タイムリーヒットとなった。また前日にはサヨナラの場面でサード方向へのゴロを放つと阪神の鳥谷選手がファンブル、落ち着いて捕りなおしファーストに送球したものの、京田選手のヘッドスライディングが早く、サヨナラ勝利の一打となった。

京田選手は青森山田高校時代から大型遊撃手として注目され、大きな体だが抜群の俊足と華のあるプレーをみせ、また良い面でも悪い面でもワクワク・ハラハラさせる選手だった。

日大でも俊足と守備は一級品と評価されたが、打撃はなかなか結果を出すことができなかった。しかし内野安打を稼ぐうちに「ゴロを打てば何かが起きる」としぶとい打撃を身につけ、大学4年秋は打率.328を記録した。

ゴロを打ち続けて何かを起こす選手として、今後も注目されていくだろう。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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