国士舘大・椎野新投手が11回を投げぬき2部残留を決める

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東都リーグの2部3部入れ替え戦は、国士舘大が大正大を延長11回の末にサヨナラで下し、2部残留を決めた。195cmエースの椎野新投手が11回を一人で投げぬいた。

連投のマウンド

椎野新投手は前日の1戦目で7回を投げて1失点と好投をしている。この日も登板することが監督から予告されていたが、初回にいきなり3点を失った。1戦目でも初回に1点を失い、立ち上がりが課題かもしれないが、疲れが残るマウンドなのは間違いない。

しかしその裏に味方がすぐに1点を奪うと、その後は立ち直った。味方も5回に同点に追いつき9回まで3-3の同点、そして延長11回まで椎野投手が投げぬき、11回8安打10奪三振3四死球、初回の3失点以外は無失点に抑えた。その裏にチームはサヨナラ勝利、2連戦で2勝を挙げた椎野投手の活躍で、国士舘大が2部残留を決めた。

進路をプロ一本の絞る椎野新投手、秋は2部リーグでの投球、そしてドラフト会議での指名に注目が集まる。

2017年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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