セガサミー・森井絃斗投手が150キロ、西武・潮崎D「来年が楽しみ」

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社会人野球東京スポニチ大会では、セガサミーがJFE西日本と対戦し、板野高校卒2年目になる森井絃斗投手が150キロを記録した。この試合には8球団のスカウトが視察をした。

高校時代150キロ記録

森井絃斗投手は板野高校で150キロを記録し、2017年のドラフト会議ではドラフト上位候補になる可能性があると注目されていた。しかし、社会人で3年間を磨いてからプロ入りすることを決断し、セガサミー入りしている。そして昨年は高卒1年目ながら登板機会も増やしており、馬力がある上背を使って投げられる速球は、最速152キロまで伸ばしていた。

この日、社会人野球で公式戦初先発となった森井投手は、150キロを記録したストレートで5回1安打3奪三振で無失点、3つの四球を許したもののヒットをほとんど許さず、予定の5回を無失点に抑えた。

セガサミーは大黒柱だった森脇亮介投手が、昨年のドラフト会議で埼玉西武に6位指名され、セガサミーから飛び立った。森井投手は「自分がやらなきゃという気持ちだった」と話し、今年はチームの大黒柱として投げるために気合を入れている。

連日多くのスカウトが詰めかけているスポニチ大会だが、この日も8球団のスカウトが視察に訪れ、森井投手の投球に埼玉西武の潮崎編成グループディレクターは「ポテンシャルが高い。来年が楽しみ」と評価していた。

来年のドラフト会議では、高卒3年目の152キロ右腕として上位指名が予想される。

またセガサミーは、上武大卒のルーキー・市根井隆成選手が3番センターでスタメン出場をすると、初回に第1打席にライトスタンドにホームランを放ち、続く3回に第2打席でも同じくライトスタンドにホームランを放った。前橋商出身で足や肩など3拍子揃ったタイプの選手で、「自分が一番びっくりです。大学でも本塁打は10本あったかどうか。ホームランバッターじゃないんで。今日はたまたまです」と話したが、打撃フォームの改造が良い方向に言っているようだ。このまま爆発を続けてほしい選手。

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高校時代もドラフト候補として注目され、この日は8球団のスカウトが視察。西武の潮崎哲也編成Gディレクターは「ポテンシャルが高い。来年が楽しみ」と評価していた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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