智弁和歌山・東妻純平選手のプロスカウトの評価(3球団)「プロでレギュラー」

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初戦の熊本西戦で3ランホームランを放った、注目の強肩捕手・智弁和歌山の東妻純平選手について、プロ3球団のスカウトが評価をしている。

スカウト評価

セリーグ

◎東京ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク:「本塁打を打てたし、肩も強い。魅力的な選手。打つ方も力強い。将来プロでレギュラーでいける選手。」

◎阪神・渡辺スカウト:「ホームランは、彼のポイントに来たと思いますが、1球で仕留められたことは評価できる。捕手としても中谷監督から指導を受けているし、大きな舞台にも慣れている。」

パリーグ

◎オリックス・古屋編成部副部長:「長打も打てるキャッチャーとしてはNO・1。高校生キャッチャーがほしいところは当然候補に入る。」

強肩強打の捕手に

東妻純平選手は昨年のセンバツでは8番を打ち、19打数6安打5打点を記録しているが、今年は練習試合から主軸としてホームランを連発し、この日の初戦でも4回に3ランホームランを放った。スカウトも「彼のポイントに来た」と話すが、東妻選手もこの日のホームランについて「勝手に反応できるコース。最高です」と話した。

また、昨年のセンバツでは捕手として準優勝、夏の甲子園にも出場をしており、さらに捕手としてドラフト1位で指名された元阪神の中谷監督から指導を受けていることに、阪神の渡辺スカウトは「大きな舞台に慣れている」「中谷監督から指導を受けている」と評価をした。

セカンド送球

そして注目は強肩、遠投120mの肩はこの日もさく裂し、セカンドまでの送球は1.85秒を記録して盗塁を刺した。

打撃、肩のある選手としてドラフト会議では上位に入ってきそうで2位までには消える選手だろう。

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▽ヤクルト橿渕聡スカウトグループデスク(東妻の二塁送球最速タイム1秒85に) 本塁打を打てたし、肩も強い。魅力的な選手。打つ方も力強い。将来プロでレギュラーでいける選手。

高校通算23本目。自身4度目の出場となった甲子園で初アーチだ。中盤に打線が爆発し、18安打13得点の猛攻で圧倒。東妻は九回に、最後の打者を捕邪飛に打ち取ると、初陣の中谷監督にウイニングボールを手渡した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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