センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は智弁和歌山高校。
智弁和歌山高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度A:福元聖矢外野手
ヒットを打つセンスのある選手が長打力も伸びており、昨秋は2本塁打を放った。冬に更に成長をしており4番を打つ可能性もある。
注目度A:藤田一波外野手
50m5.9秒の俊足と高い打撃センスで秋は27打数12に安打、打率.444を記録した。盗塁も決められる。
注目度A:宮口龍斗投手
183cm87kgの右腕投手で最速152キロを誇る。主にリリーフとして登板し、秋は13イニングで15奪三振を記録した。スケールの大きな投手。
注目度B:山田希翔遊撃手
183cmの大型遊撃手として注目、打撃を更に磨きたいが50m6.0秒の足も魅力。
注目度B:渡辺颯人投手
180cm89kgのエース。球速も143キロを記録するが、秋は43回2/3を投げて20奪三振と、打たせて取る投球をする安定感がある。
注目度B:奥雄大投手・外野手
188cm82kgの大型選手で、投手として143キロを記録し、打撃でも高い評価を受ける。
注目度B:田中息吹投手
180cmの右腕投手で控えだが145キロの力のある球を投げる。登板したら注目したい。
注目度C:山田凛虎捕手(2年)
1年生で正捕手に抜擢され、昨秋は打率.409を記録した。フットワークなどに注目したい。
注目度C:山下晃平外野手(2年)
50m5秒台の足のある外野手で、クリンナップを打つ打力もある選手。
注目度C:荒井優聖一塁手(2年)
昨秋は1年生ながら4番ファーストを任され、打率.364を記録した。練習試合では4本塁打を放ち、盗塁も決めるセンスがある。
チーム
140キロ台を記録する投手が揃い、先発の渡邉投手は打たせて取るタイプ。宮口投手や奥投手などは球威で押す投球を見せる。攻撃はトップに俊足で何でもできる藤田選手がおり、そこから福元選手、山下選手と足も長打力もある選手が続く。4番の荒井選手から下位打線もしぶとい打撃でつないでいく。
守備も遊撃手の山田選手が大型で目を惹く。外野陣は俊足強肩の選手がそろっており一見の価値あり。
140キロ投手陣が1,2点に抑え、打線がトップバッターからのつながりで5,6点を奪う。名門・智弁和歌山でかつてのチームに負けないような陣容となっている。
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