DeNA編成スカウト部長に吉田孝司氏、巨人は元オリックス・熊野スカウト部長を関西地区駐在スカウトに

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横浜DeNAは編成スカウト部長に元巨人の編成部長だった吉田孝司氏が就任することを発表したとのこと。吉田孝司氏は2004年に明大の投手だった一場靖弘(現東京ヤクルト)に200万円を渡していたことが発覚、当時オーナーだった渡辺恒雄氏が辞任、その後、横浜、阪神でも同様に金銭を渡していたことが発覚してオーナーが辞任し、自由枠、希望枠の廃止につながるきっかけともなった事件の当事者で、それによりスカウト職をはく奪されていた。

巨人のスカウトから編成部長までのし上がった力と共に、当時の教訓を活かしてクリーンなスカウト活動を期待したい。

また、巨人は2010年ドラフトで外れ1位指名を読み違え、岡田監督が3回抽選を外す結果をつくってしまった元オリックススカウト部長の熊野輝光氏を大阪駐在のスカウトとすることがわかった。こちらもスカウト部長を経験しており特に関西地方のスカウティングに期待だろう。

DeNA、編成スカウト部長に吉田氏 - サンケイスポーツ:2012/01/06

DeNAの編成スカウト部長として、元巨人編成部長の吉田孝司氏(65)の就任が5日、決まった。

【巨人】前オリックス熊野氏がスカウトに - ニッカンスポーツ・コム:2012/01/06

前オリックススカウトグループ部長の熊野輝光氏(54)が1日付で、スカウト部・大阪駐在として入団した。 全文はニッカンスポーツ・コムを見てください。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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