高岡第一の146キロ右腕・佐伯成優投手に9球団が注目

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高岡第一の186cm右腕・佐伯成優投手は、3月末に146キロを記録し、9球団が既に視察をしている。

186cm右腕

佐伯成優投手は186cm80kgの右腕で、2年時にその長身から139キロの速球を投げていた。そして9月に143キロ、秋までに144キロを記録すると、冬にはバーベルを使ったスクワットで160kgを挙げるまで鍛え、3月末の練習試合で146キロを記録した。

8割くらいの力で投げていると話すが、昨年よりも球速が伸び、3だつ28日の練習試合では4回1安打無失点と好投を見せ、覚醒を見せている。力のあるストレートと得意のキレのあるスライダーが武器。

既に9球団のスカウトが視察に来ており、ドラフト候補として大いに注目される。パリーグスカウトは「体も大きく、強いボールを投げられるのは魅力。秋と比べて良くなっている。十分にドラフト対象です」と話した。

新型コロナウイルスの影響で4月18日開幕予定の春季富山大会の開幕は難しそうだが、佐伯投手は「夏は絶対に勝ちたい。球速にこだわらないが、150キロ以上は出したいです」と夏までに150キロ到達を誓った。

大型右腕として非常に楽しみな投手、早くその姿を見られるときが来て欲しい。

2020年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
2020年度-高校生-富山県のドラフト候補リスト

昨秋は最速144キロだったが、負担がかからないフォームに改良し球速もアップ。あるパ・リーグのスカウトは「体も大きく、強いボールを投げられるのは魅力。秋と比べて良くなっている。十分にドラフト対象です」と期待した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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