三菱重工神戸・高砂の185cm右腕・中田朋輝投手に、巨人・ソフトバンクが注目

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三菱重工神戸・高砂はこの日、新型コロナウイルスの影響による活動自粛明け初となるオープン戦を行い、プロ注目の185cm右腕・中田朋輝投手が2回をパーフェクトに抑えた。

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まだ3~4割

久々の実戦登板は6回、マウンドに上がった中田朋輝投手は、「試合での対バッターだと力んでバランスを崩してしまった。まだ3~4割ぐらいです」と話したものの、最速144キロの速球のストレートを軸に、2回をパーフェクトに抑えた。

中田投手は広島大出身で、大学時代も185cmから148キロの速球を投げ、ドラフト候補として注目されていた。社会人に入り2年目の今年は、オリックスの山岡投手を参考に、2段モーションにフォーム改造中で、「だいぶ自分のものになってきた」と話す。

この日は巨人、福岡ソフトバンクのスカウトが視察に訪れたが、巨人・岸スカウトは「上背があるので、球に角度がある。これからもっと球速も出てくると思います」と話した。

クレバーなピッチングを見せる投手で、速球もある中で変化球で抑えていくことができる投手だが、真っすぐで押していく投球もできる。プロでもそのピッチングができることを証明するために、まずは球速150キロも達成したい。

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調整途上でも、最速は144キロをマーク。先頭打者にはフルカウントとしたが遊ゴロに仕留めて勢いに乗ると、直球を決め球に3者凡退。7回もわずか8球で3人を片づけるなどドラフト候補の名に違わない好投を見せ、視察した巨人、ソフトバンクのスカウトにもアピールした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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