近大・佐藤輝明選手がオープン戦で復帰、2人態勢で視察の広島スカウト「1位候補の選手」

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近畿大が大阪体育大と練習試合を行い、左足首の捻挫をしていた佐藤輝明選手が出場した。広島が高く評価をしている。

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1位候補の選手

佐藤輝明選手は、20日の練習中に左足首を捻挫し、その後の試合には出場していなかったが、この日は3番サードで出場した。2打数ノーヒットで「まだまだ打ち損じが多い。自分から崩れていた」と話したものの、7回には二盗を決め、8回の守備では相手のセーフティバントを素早く捕球し、正確な送球でアウトにした。

リーグ記録更新が狙えるホームランだけでなく、走塁・守備の良さも佐藤選手の特長だ。この日は打てなかったものの盗塁を決め、「リーグ戦で走るために、リードやタイミングを試しています」と技術も磨いている。

この日は広島が2人態勢で視察し、鞘師スカウトが視察をしたが、「足も速くて守れてパワーもある。全国的にもいないタイプの選手」と話し、パワーだけでなくスピードもある佐藤選手を評価、そして「1位候補の選手。レギュラーになっていく」と、ドラフト1位候補として注目しており、プロでもレギュラーになれる選手と評価した。

佐藤選手は8月16日の阪神とのプロアマ交流戦で2安打1盗塁を記録、プロを相手にも結果を残している。ドラフト会議では、阪神、広島など野手の中心となる選手を求めるチームが1位指名をし競合する可能性がある。

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身体能力が高く同大学OBにあやかって“糸井2世”と呼ばれるスラッガー。広島・鞘師(さやし)スカウトは「走攻守がそろっている1位候補の選手。(プロでも)レギュラーになっていく」と高評価で見守った。

2人体制で視察した広島の鞘師スカウトは「足も速くて守れてパワーもある。全国的にもいないタイプの選手」と評価していた。

今月20日の練習中に痛めた左足首については「大丈夫です」と言い切るが、2四球を選びながらも無安打に終わった打撃は「まだまだ打ち損じが多い。自分から崩れていた」と不満を残した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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