福井工大・立石健投手が4回1/3をノーヒット投球、DeNAスカウトが評価

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福井工大の立石健投手がリリーフで登板し、4回1/3をノーヒットに抑える投球を見せ、チームのベスト8入りに大きく貢献した。

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来年、候補に挙がってくる

立石健投手は大体大浪商時代に147キロの速球を投げて注目されていた投手で、大学でもエース格として成長していたが、今年4月に膝の半月板損傷で2ヶ月間登板ができずにいた。リーグ戦でもメンバー外となっていたが、この選手権ではメンバー登録されていた。

この日は、2-0とリードしながらも先発の祝原投手が5回にホームランを浴び1点差、更にランナーを1,2塁に背負った場面で、立石投手が久々の登板をした。バッターは同じ3年生で、関西六大学リーグで首位打者となった修行恵大選手だったが、3ボールから2球でフルカウントとすると、最後はインコース高めに145キロの速球を投げ、空振り三振を奪った。

その後は6回から三者連続三振など、4回1/3を投げてノーヒット8奪三振無失点と、完ぺきな投球を見せた。最速は147キロ、「ピンチで行くといわれていたので準備はしていた。投手コーチから行くぞと言われていたので何とかゼロで抑えようと思っていた」と話した。

このピッチングに、視察した横浜DeNAの安部スカウトは「来年候補に挙がってくる」と話した。高校時代も注目された右腕が成長を見せ、全国の舞台で大きくアピールすることになった。

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2―0の五回に先発・祝原(3年)がソロ本塁打を浴びて1点差。なおも2死一、二塁とピンチが広がったところで右腕の出番がやってきた。1番・修行(3年)に対し3ボールでのスタートだったが、2球でフルカウントとすると、ファウルを挟んだ7球目は内角高めに145キロを投げ込み、空振り三振。傷口をふさいだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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