東北楽天がドラフト6位指名の早大・西垣雅矢投手と、契約金3000万円、年俸700万円で入団合意

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東北楽天は、ドラフト6位で指名した早稲田大の西垣雅矢投手と、契約金3000万円、年俸700万円で入団に合意した。

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早川投手の後輩

西垣雅矢投手は報徳学園で140キロ前半だが伸びのあるストレートが注目され、早稲田大でも早くから結果を出していた。その早稲田大では1年先輩に早川隆久投手がおり、「大学時代の取り組みから、こういう方が活躍するんだろうなと思っていた。」と話す。

そして、その早川投手と同じ東北楽天に入団する。プロでも「新人選手でもああいう取り組みを続けていれば結果は出ると、早川さんから学びました」と早川投手の背中を追う。

ストレートとフォークボールを中心に投げていた高校、大学下級生のときから、今年は動く球を投げ分けるスタイルとなった西垣投手、「来年、自分がどうやったらこの場所で活躍できるかと考えながら。クライマックスだけでなく、ドラフトが終わってからはシーズンの戦い方を見ていました」と話す。

田中将大投手、涌井投手、岸投手、則本投手といった、プロを代表するベテラン右腕がいる中で、西垣投手は「聞きたいことは山ほどある」と話した。どのようなスタイルを目指していくのかが注目される。

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フォークが武器の184センチ右腕は、1学年上の楽天早川の姿に「大学時代の取り組みから、こういう方が(プロでも)活躍するんだろうなと思っていた。新人選手でもああいう取り組みを続けていれば結果は出ると、早川さんから学びました」と刺激を受けた。「来年から1軍でやるという気持ちで。指名された時から感じていた」と先輩に続く活躍を目指す。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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