巨人は、ドラフト5位で指名した法政大の岡田悠希選手と、契約金4500万円、年俸800万円で仮契約を交わした。
オールラウンドプレイヤーに
巨人は今年、長年外野陣を支えてきた亀井選手が引退し、昨年も佐藤輝明選手を1位指名するなど補強ポイントの一つと言われた外野手だが、支配下ドラフトで指名された野手は岡田悠希選手1人だけ、非常に期待が寄せられている。
岡田選手は183cm85kgの大型外野手だが、50m6.0秒の足と遠投120mの肩が魅力、水野スカウト部長は「1日でも早く亀井のようなオールラウンドプレーヤーになってほしい」と話し、三拍子揃った選手として期待を込めた。岡田選手も「守備や打撃で走塁で、自分のプレーをして、走攻守のそろった選手になりたい」と話した。
岡田選手は龍谷大平安時代に、高校通算34本塁打を放つスラッガーとして注目された。法政大では1,2年でリーグ戦出場は無く、3年春も出場がなかった。3年秋に9試合に出場して2本塁打を放ちレギュラーを掴むと、4年春は10試合で打率.278、2本塁打を記録した。4年秋はチームで新型コロナのクラスターが発生した影響もあり、10試合に出場も打率.216でホームランは0本だった。
大型で長打力もあるが、大学では最後は1番を打っていた。大型のリードオフマンとして、または亀井選手のように4番の前後を打って頼れる存在になりたい。

今年のドラフトで指名された支配下7選手の中で唯一の野手となる岡田は、183センチ、85キロと恵まれた体格で、50メートル6秒0、遠投120メートルという抜群の身体能力を持つ、亀井と同じく走攻守3拍子そろった左の外野手。水野スカウト部長から「1日でも早く亀井のようなオールラウンドプレーヤーになってほしい」と期待をかけられ、「守備や打撃で走塁で、自分のプレーをして、走攻守のそろった選手になりたい」と闘志を燃やした。


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