立正大の奈良間大己選手、来年は「プロ入りが目標」

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立正大が練習納めを行い、プロが注目する遊撃手で主将の奈良間大己選手が「来年は、チームの1部昇格と、プロ入りが目標です」とプロ志望を明らかにした。

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1部昇格

奈良間大己選手は、常葉大菊川の3年時に遊撃手として素晴らしい動きを見せ、また静岡大会で打率.818を記録して甲子園に出場すると、甲子園ではバックスクリーンにホームランを放った。U18代表にも選出され攻守に注目されたが、大学進学を選択し、立正大に進んだ。

その立正大でも1年春からリーグ戦に出場すると、1年秋にはレギュラーとして定着し11試合に出場、2年時は新型コロナの影響があったが、今年春は打率.311を記録した。その春にチームが2部に降格してしまい、この秋は2部で打率.290だったが、大学代表合宿では紅白戦3試合で3安打を打った。

秋のリーグ終了後には、選手間投票で満票を集めて新主将に選ばれた。この日は「来年は春に復帰を決めて、秋は1部で戦うというイメージを持って臨みましょう」とチームに声をかけ、一本締めで練習を納めた。そして、「来年は、チームの1部昇格と、プロ入りが目標です」と、目標を語った。

来年に大きく飛躍し、即戦力の遊撃手として注目される選手になりたい。そのためにはまず、来春のリーグ戦で1部昇格し、秋は1部で打率3割を越えたい。守備の部分でドラフト指名の可能性の高い選手だが、特に足が速いということはなく、打撃面ではもっと成績が欲しいところもある。

即戦力遊撃手の筆頭候補として、来年のドラフト会議を迎えることができるか、大いに注目したい。

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来秋ドラフト候補の奈良間は「来年は、チームの1部昇格と、プロ入りが目標です」とプロ志望を明言した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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