侍ジャパン大学代表候補で、最速151キロの速球を投げる左腕として注目される白鴎大の曽谷龍平投手が、この日はブルペンで100球、その後、フリー打撃で30分間の投球を行った。
1週間で800球
曽谷龍平投手はこの日、ブルペンでストレートを中心に100球を投げると、午後はフリー打撃でも登板し、約30分間の投球を行った。この1週間で800球の投げ込みを行う予定で「オフはトレーニング中心。筋力がアップしても、投げることでしか分からないものや身に付かないものがあると思う」とその目的について語った。
曽谷投手は183cmの上背がある左腕投手で、最速は151キロを記録する。伸びのある球が特徴で侍ジャパン大学代表合宿でもその威力ある球を見せていた。
しかし、その合宿では日体大でドラフト1位候補として注目される矢澤宏太投手と交流し、「準備から違う」と取り組む姿勢を学んだ。ドラフト1位指名確実と言われる左腕から学んだことを活かし、曽谷投手もさらに進化を続ける。

2022年・侍ジャパン大学代表候補選手一覧
2021年12月の代表候補合宿、2022年6月の代表選考合宿を経て、侍ジャパン大学代表が決定しました。(2022年6月20日)12月のメンバー、6月のメンバーの表も下に掲載しています。
2025年度-大学生投手-左投のドラフト候補とみんなの評価
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この1週間でブルペン、フリー打撃合わせて800球を投げ込む計画。オープン戦を経て、4月上旬の関甲新学生リーグ開幕に向かう。昨年12月の大学日本代表候補合宿では〝二刀流〟で注目される日体大・矢沢に「準備から違う」ことを学んだという曽谷。183センチ、79キロのスリークオーターが春満開を目指す。
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