オリックスが、早稲田大の蛭間拓哉選手を、吉田正尚2生としてドラフト上位候補にリストアップしていることがわかった。
吉田正に「似ていると思う」
球団関係者は蛭間拓哉選手について、「蛭間選手は4スタンス理論を取り入れているが吉田正選手と打撃に対する意識や考え方に通じるものがある。似ていると思う」と話し、「浦和学院では1年から中軸としてプレーし、3年夏に甲子園出場。「高校、大学と1年生の時から主軸を任されてきたという経験値というか、勝負強さみたいな部分もいい。俊足というのも魅力」と評価していることがわかった。
蛭間選手は東京六大学リーグで既に通算10本塁打を放っている。176cm85kgと吉田選手とほぼ同じ体格でパンチ力も十分ある。さらに外野からの強肩や50mを5秒台で走る瞬足で、今年のドラフト1位指名が確実視される。
オリックスは2019年の宮城投手、2020年の山下投手、2021年の椋木投手と投手の1位指名が続いているが、2015年には吉田正尚選手を1位指名し、球界を代表するスラッガーとなっている。ただし、これだけ注目される選手となり、そろそろポスト吉田を考える時期にもきつつある。
昨年はパリーグを制覇し、昨年のドラフト会議では即戦力の投手、内野手、捕手、外野手を次々と補強した。連覇、そして常勝軍団になるため、補強の手は緩めない。



球団関係者は「蛭間選手は4スタンス理論を取り入れているが吉田正選手と打撃に対する意識や考え方に通じるものがある。似ていると思う」と話している。
浦和学院では1年から中軸としてプレーし、3年夏に甲子園出場。「高校、大学と1年生の時から主軸を任されてきたという経験値というか、勝負強さみたいな部分もいい。俊足というのも魅力」と同関係者。U18日本代表としてアジア選手権にも出場した世代トップクラスの好素材だ。
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