東邦高校の146キロ右腕・三浦心空投手が、プロ入りへの思いを話した。また中日のスカウトも三浦投手を評価している。
キレのあるストレート
三浦心空投手は173cm74kgの右腕投手で、東邦高校では1年生の秋から背番号6を付け、内野手と投手としてプレーしていた。最速146キロの速球はキレが十分、そして緩急をつける100キロ台のカーブやスライダー、チェンジアップ、カットボール、ツーシームなどを織り交ぜる、実戦的なピッチングをする投手。
昨年秋は愛知大会準々決勝の中部大春日丘線で172球を投げたものの、9回に4失点して逆転負けを喫した。「力で抑えようとムキになってしまった」と振り返って反省をしている。そしてこのオフには体重を6kg増やし、さらに球威のアップやメンタル面での教科もしてきた。
この三浦投手にはプロも注目しており、中日に清水スカウトは「スタミナがあって、直球、変化球でストライクが取れる。力強さが付けばさらにいい」と評価する。
三浦投手も藤嶋さん、石川さんは甲子園に行った。自分も甲子園に進んで、プロで活躍できる選手になりたい」と話し、プロへの思いを語る。146キロの速球をさらに磨き、この秋のドラフト会議での指名を目指す。

昨秋は県大会準々決勝の中部大春日丘戦で、ファウルで粘る相手に球数が増えた9回に4失点。172球の熱投も悔しい逆転負けを味わい「力で抑えようとムキになってしまった」と振り返る。冬には体重を6キロ増やし、揺さぶりに負けないメンタル強化にも取り組んできた。中日の清水昭信スカウトは「スタミナがあって、直球、変化球でストライクが取れる。力強さが付けばさらにいい」と高く評価する。
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