巨人がアメリカのフロリダで行われるU18W杯に、四国地区を担当し浅野翔吾選手をマークしていた岸スカウトを派遣することがわかった。
山田投手、松尾捕手などもチェック
球団関係者は「アメリカにもスカウトを派遣する方向で考えています」と話し、高松商の浅野翔吾選手を担当している岸スカウトを派遣する事がわかった。
浅野選手には甲子園で視察した水野スカウト部長が「最も印象に残ったのは浅野。右打者で右中間の最も深い位置に飛ばしたパワーには驚いた。大舞台で力を発揮するスター性も評価できる」と評価している。
巨人は2017年に清宮幸太郎選手、村上宗隆を1位指名したが抽選で獲得できず、2020年も強打の外野手として佐藤輝明選手を指名したものの獲得できなかった。いずれも最終的に投手の1位指名となっている。浅野選手は上背こそ170cmと大きくないが、高校通算67本塁打を放っており、肩・足もある選手として評価される。チームの中心を担う外野手として指名の可能性は高いと見られる。
また、U18代表では近江の山田陽翔投手、大阪桐蔭の松尾汐恩捕手など注目すべき選手がいる。代表の多くの選手はこれまでも注目されている選手で、甲子園にも出場していることから、技術的な評価づけはほぼ終えていると思うが、木製バットで行われる大会で、打者がどんな打撃をするのか、初めて対戦する選手にどのような対応をするのかなどをチェックする。



巨人が、距離およそ1万キロの密着マークで金の卵を追いかける。来月9日(日本時間10日)開幕の第30回U18W杯に、主に四国地区を担当する岸スカウトを派遣することが判明した。コロナ禍で国内合宿の視察が制限される中、大学日本代表との壮行試合(31日・ZOZO)から始まり、米フロリダに舞台を移しての本大会でも逸材のプレーを見極める。球団関係者は「アメリカにもスカウトを派遣する方向で考えています」と明かした。
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