侍ジャパンU18代表がこの日、都内で結団式と記者会見を開き、馬淵監督、山田陽翔主将、赤堀颯選手、浅野翔吾選手が記者会見に臨んだ。
7回制
馬渕監督は代表メンバーについて話し、山田陽翔投手については二刀流はせず、「投手だけで」と話し、「抑え的な仕事をしてもらいたい」とリリーフで起用する方針を明らかにした。また、浅野翔吾選手には「ロングを打ってもらうことに越したことはないが、脚力がある。出塁で貢献してくれれば」と話した。山田投手には「プレッシャーのかかる場面での起用が多いと思う。0点で抑えられるように」と話した。
今大会は木製バットで行われるが、浅野選手は「高松商でも木を使っていました。海外では球の速い、動く球を投げてくる。うまく対応できれば、金属と同じように打てる」と話した。
また今大会は7イニング制で行われる。馬淵監督は打順について、3打席回ってくるのは3番打者まで、調子の良い選手から1番、2番という形にしないと」と話し、野手には「複数のポジションを守ってもらわないといけない」と話し、この日の練習では大阪桐蔭の松尾汐恩選手など3人の捕手に内野を守らせるなど確認をしていた。
投手については「50球以下なら毎日投げることができる」と話し、7回を細かく繋いでいくと話した。リリーフの山田選手にどうつなげるかを考えながら投手起用をしていく。
2選手が体調不良で合流遅れ
仙台育英の古川翼投手と、下関国際の仲井慎選手が体調不良のために合宿の参加が遅れると発表された。ともに決勝戦まで出場していた選手で、そのために合流を遅らせたものと見られ、新型コロナではないと願いたい。


馬淵監督は、7イニング制で行われる大会に向け「調子」を第一優先にする。打順は「パーフェクトゲームをやられるとすれば、3打席回ってくるのは3番打者まで。調子のいい選手から1番、2番という形にしないと」と話した。野手は13人しかおらず、「複数のポジションを守ってもらわないといけない」。この日の守備練習では大阪桐蔭・松尾ら捕手の3人を内野に配置した。また投手に関しては「(規定では)50球以下なら毎日投げることが出来る。1人で完投するとは考えていません」と明かした。
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